牛橛造像記の筆使いのポイントは、
「親指の自由さ」。

穂先に通る筆力を強めるために、
親指を固めてエネルギーをブロックしてしまわないように。

親指を過分に力ませると
肩もグッと上がってしまい、

下(紙の繊維)にベクトルを通するのに、
上にベクトルが行ってしまうという無駄(余計)が生じます。


牛橛造像記は、
亡き息子への母の想いを記した碑文だからこそ、

なおさら、
母なる指を自由(どこにでも動かせる状態)にして
活かしていきたいもの。

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牛橛造像記は、親指の自由度を高めるのにもってこいのテキスト。

師範から学んだ、
左手を使って
右手の親指を自由にする術などを
これからの基本線の練習に活かしていきましょう

アシスタント☆けいこ


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